今日は「叱られているうちが華」という言葉を聞く機会がありました。
まさにその通りで、
「叱られる=相手が、自分を育てて教えようという愛情がある」
ということだと思います。
何も言われないということは、相手が自分に無関心である可能性が高い。
私がこれに気づいたのは高校時代の部活の頃でした。
私のいたバスケ部は、当時「日本一厳しいバスケ部」と言われていました。
従って、叱られるなんて日常茶飯事。逆に、叱られないことなんてない。
しかし、入部当初の一年生は違います。叱られず、褒められる。まだお客さん扱いされる。
数ヶ月して、一年生でも初めて監督に叱られるやつが出てくる。
そこで監督から初めて叱られたやつが落ち込む。
練習後、ニ、三年生から「〇〇、今日叱られたじゃん!期待されてる証拠だな!」と褒められる。
中学を卒業したばかりの一年生が、「叱られる=期待されている」ということの理解に苦しむ。
しかし徐々に気付き始め、一皮剥ける。
周囲の一年生も「叱られない=自分は監督に相手にされていない」と気付き、
今まで以上に頑張る。
ちなみに私が監督に叱られるようになったのは後の方でした 笑
そんな「叱られるうちが華」ということを再確認し、
自分のそのルーツを思い出した今日でした。
今日もありがとうございました。