どうもTTです。

すでに私が床屋になった経緯はご紹介しましたが、床屋を選んだ理由がほかにもあります。その理由は、床屋は廃れないと思ったからです。廃れない理由は以下三点です。

まず一点目は、床屋のカットについては機械化されないからです。インターネットや人工知能の出現により多くの仕事がIT化され、今後もしていくと思います。そんな中、現時点でカットは機械化やIT化される話しは出てきません。床屋も広告面等でIT化が進みますが、機械が人の髪を切るというのは無理があり、機械に仕事を奪われることはなさそうです。

二点目は、床屋はサラリーマン需要が必ずあるからです。世の中の大半がサラリーマンです。そのサラリーマンの月の小遣いが平均で約4万円。そこから昼食費や交際費などを引く訳ですから、散髪費はできるだけ安く抑えたいのが心情です。元サラリーマンだった私もそうでした。従って、比較的リーズナブルな床屋の需要は必ずあると言えます。

三点目は、理容業界に大企業が参入しにくいからです。理容業の現在の市場規模は約6,000億円で、今後の成長産業でもありません。逆に成長産業の例として、高齢者向け市場は2025年には100兆円超え、介護市場だけでも15兆円超えと見る文献があるほどです。利益を狙う企業であれば市場が大きいところを狙います。それを考えれば理容業界に参入しないのは明らかです。

以上、私が床屋を選んだ理由、床屋が廃らない理由を書きました。

今日もありがとうございました。

 




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