昨日、近年の日本人のガンのトップは大腸ガン書きました。
日本人の大腸ガンは多いのですが、小腸ガンは年間で10万人に一人程度とかなり少ないそうです。
それはなぜか。
理由は、小腸は食物から栄養を吸収するため免疫機能が高くなっているから。
だからガンになりにくい。
それに対して大腸は、その小腸で栄養を取られた食物の残りを便にするため便のたまり場となります。更に大腸内に悪玉菌が増えると腐敗して、アンモニアなどの腐敗物質を産生し、これが大腸がんの一因となります。
また、その腐敗物質は腸壁より体内に吸収され、血液を介して全身に送られます。その結果、体の不調にもつながります。
このことからケアすべきなのは大腸だとわかります。
大腸の善玉菌を増やし、そして便を溜めないということが重要です。
そこで、大腸に住む善玉菌はビフィズス菌、
小腸に住む善玉菌は乳酸菌です。
従って大腸のためにビフィズス菌をとる。
そして肉食中心ではない食生活をして、便を溜めないように水分を多くとり、運動もする。
それが大腸ガンにならないため、そして健康であり、日常で高いパフォーマンスを発揮するために重要なことです。
大腸ガンのことや、小腸と大腸の違いから、このようなことを学んだ今日でした。
今日もありがとうございました。