今日は私の奥さんの叔父さんから「仕事は自分で覚える」と言うことを学びました。
叔父さんは68歳で、18歳から料理の道に入り、50年のキャリアです。
叔父さんは20代の時にあるレストランに入社して、その頃肉のことがほとんどわかりませんでした。
そのレストラン勤務をする中、行きつけの居酒屋でオーナーと仲良くなり、肉の問屋さんを紹介してもらいました。そこから自分のレストランの休みの時に、無給で、肉の問屋に行き、肉の解体から教わりました。
肉の問屋に行くと、牛一頭が前側と後ろ側で真っ二つになっていて、内臓が抜かれて冷蔵庫にぶら下げられています。
それを1時間で解体し、部位ごとに小売できる状態にします。小売をするために、肉に傷をつけたりしないように、キレイに、手早く解体しなくてはなりません。
自分のレストランの休みを返上して、1年間問屋で肉のことを学んだそうです。
またそういった姿勢で積極的に仕事をしていると、自分のやってみたい店や部門のシェフから「こっちきてもいいよ」と声をかけられるそうです。
叔父さんは「定時で帰ってたら絶対料理の仕事は覚えられない。そして自分のアピールも大事ですよ」と教えてくれました。
私も見習います。今日もありがとうございます。