今日は師から、私のコミュニケーションのことで指導をいただきました。
先日、当社がお世話になっている方に私からお菓子を渡しました。
新橋で有名な新正堂さんの「切腹最中」です。
私が相手に切腹最中を渡すと
「これ、謝罪の時によく使われるというお菓子ですね?」
とコメントがあり
私は
「いや、私は謝罪するわけではないのですが、おいしいので食べてください」
と返しました。
師曰く
「そんなバカ真面目に「謝罪するわけではない」などといわないで
「そうなんですよね、私の人生は常に切腹しっぱなしですよ!(笑)」
くらいのユーモアを入れたほうが良いと思います。
お菓子を渡すのはアクセルだが、
「謝罪するわけではない」という発言は相手にとってはブレーキで
どう反応していいかわからないだろ。」
とのこと。
そうでした。ユーモアが抜けていました。
このあと私から師に、切腹最中の粒あんを瓶詰にした「汲み上げ餡」という商品を渡しました。
「切腹の意味を込めて、切腹した中身を瓶に詰めてきました」と言う言葉を添えて。
師夫妻は笑って受け取ってくれました。
早々に学んだことを実践できたと思っています。
コミュニケーションをするうえで、ブレーキとアクセルを同時に踏まないということを学んだ今日でした。
今日もありがとうございました。