今日は
「ビフィズス菌がつくる酢酸が、『IgA抗体産生細胞』に作用し『IgA抗体』をつくる」
ということを知りました。
前回のブログの通り、人を感染症から守るために最前線で働いているのが粘膜免疫の「IgA抗体」です。
そのIgA抗体を多く産生するためには、大腸内のビフィズス菌がつくる酢酸が必要です。
大腸内のビフィズス菌がつくる酢酸が、まず大腸の『IgA抗体産生細胞』に作用する。
その酢酸が血流にのって小腸でも『IgA抗体産生細胞』に作用する。
結果、体内のIgA抗体が増える。
感染症対策には、体の免疫を上げた方が良いということをよく聞きますが、こういうことだったのかとわかりました。
腸内環境を整えていきます。
今日もありがとうございました。