今日は全体の利益を考えるということを聞きました。

 

師の恩人は魚の卸売りをしています。

卸先はアメリカです。

 

当初自分のお店に卸すために日本からアメリカに魚を卸していたのですが、

「アメリカの自分以外の店も、日本の市場の魚が買えたらいいよね」

ということで、アメリカの他店もその魚を買えるようにしたとのこと。

 

そうすることにより、日本の市場もアメリカに売る魚が増えるので喜ぶ。

 

自分は儲からないが、日本の市場と、アメリカの他店が喜ぶ。

 

「そういうことをしないと商売はできない。人のニーズに応える、人の利益を考える、その先に自分の儲けがほんの少しある。」

と師の恩人。

 

全体の利益を考える、自分の儲けばかりを考えない。

それが本当の商売人。

 

そのようなことを学んだ今日でした。

今日もありがとうございました。

カテゴリー : blog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です