今日は
「アレッポの石鹸職人」
の話しを聞きました。
アレッポとはシリア北部、トルコとの国境に近い商業都市です。
そのアレッポの石鹸とはシルクロード時代からシンプルな素材と伝統的な製法で作られた無添加の石鹸のことです。
2011年にシリア紛争により、アレッポの石鹸工場は破壊され、職人はトルコに避難し難民となりました。
しかしアレッポの石鹸職人たちは様々な困難を乗り越え、トルコのガジアンテップで工場を設立し、海外との取引もしているそうです。
師はその石鹸を買って、使うごとに
「紛争があり、工場が破壊され、避難先で石鹸を作らなくてはならない人たちもいる。
日本は平和で、自分はなんて恵まれているのか。」
と感じるようにしているとのこと。
私も言い訳や承認欲求を満たしている場合ではなく、アレッポの石鹸職人の方々を見習わなくてはなりません。
そのようなことを学んだ今日でした。
今日もありがとうございました。