今日は孤独について学びました。
先日、中野善壽さんの「孤独からはじめよう」という本を読みました。
その中で学んだのが
「群れから離れ、孤独の中で個を磨く」
ということです。
どういうことかと言うと、
少し前の日本の、皆一緒、皆平等、終身雇用という時代はもう終わりました。
世の中は情報や国境の境目が無くなって「個」としての力を問われる時代にもう入っています。
だから群れの中で皆と一緒に居れば大丈夫ということはもうありません。
その、皆一緒、皆平等の群れから離れ孤独になり自分の個の力、内面の力を磨く。
そして自分の個を尊重し、相手の個も尊重する。組織内でその個と個が足りないところを補い合う。
そんな会社組織であれば、ただの右ならえ集団ではなく、強い個同士の集団になれる。
孤独と言うのは、なんでも全部一人でやれとか、わがままや傲慢、寂しいものではない。
一人の時間を愛し、自分の内面の声を聞き、個を磨き、個を保ち、他人の個も尊重する。
それが今必要な「孤独」の力です。
いつも師から「自分で考えなさい」「自分の心の中で、内観をしなさい」ということに通じるものがあり、とてもわかりやすく学びの多い本でした。
孤独からはじめます。
今日もありがとうございました。