今日は
N高等学校
という通信制高校の記事を見ました。
この高校は、他にはない通信制高校というのを考えてつくられたものです。
他にはないけどN高等学校にあるというのは
「ネット配信の授業で、評価もネット経由」
ということです。
これは、他の通信制高校のほとんどが紙媒体の通信教育ですが
N高等学校はネットの授業で、ネット経由で評価までするのだそうです。
2点目は、学校側から「全員は救えない」というメッセージを生徒に言っているということです。
通信制というと、普通に学校に行けない人が行くところという印象があります。
それはそれでよいそうですが、この学校は「その全員は救えないですよ」としっかり発信しています。
生徒に個性があり、様々なニーズがある中で「ひとりひとりに最適な教育を」というのが無理ということをしっかり提示しているのです。
床屋も同じで、全ての方のニーズには応えられません。
10分でカットして1000円をお支払いになるお客様のニーズには、私共は応えられないのです。
10分で1000円が良いとか悪いではなく、
私共のカレヨで言えば25分3300円で、新橋のビジネスマンに特化してニーズに応えようとしているということです。
そして私が思うのは、このN高等学校ができたことにより、16歳で床屋をやりながらネットで高校の授業が受けられるのではないかということです。
勿論今までも16歳で床屋になる方もいると思います。
しかし現代なら、16歳でもネットで高校に通いながら床屋になれるということです。
そのようなことを知った今日でした。
今日もありがとうございました。