今日は、自分は正しい症候群のパターン3です。
パターン3は、自分の弱みや非を隠すために相手を攻撃する『否認型』。
そもそも人は、弱みを突かれるとつい感情的になって相手を攻撃しがちですが、否認型はその前に行動に出ます。先に相手を非難することで、自分は悪くない、正しいと見せようとするそうです。
『悪いのは自分ではなく、相手だ』と強調することで、自分が抱えている問題を否定したいという防衛反応が働いています。
一例がモンスターペアレント。なんでも学校のせいにするのは、自分のしつけや家庭教育の不備を突かれたくないという心理。
このタイプは、自分の非がばれたあとのことは考えない人が多い。
その場での快感を優先し、先のことは考えないという心理構造、快感原則にのっとって行動している。非が明らかになっても、『そんなことはない』と断固否定する。

明確に区別できるわけではなく、利得型と自己愛型、自己愛型と否認型など、2つ、あるいは3つの要素をもちあわせているケースが大半だそうです。

 

いずれにしても、相手がどういった心理で自分の正義を主張するのかを知ることが、対策として有効です。

 

今日もありがとうございました。

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