今日も「自分は正しい症候群」についてです。
前回に引き続きパターン2は「自己愛型」です。
自分を認めてほしい、他人より優位に立ちたいという自己愛の強さゆえに、自分の価値観や正しさを押しつけるのがこのタイプ。
自分の能力や経験を自慢したり、アピールしたりするのはもちろん、相手を貶(おとし)めることで自分の優位性を示そうとするケースも少なくないそうです。
自己愛型にとってなによりうれしいのは、相手に勝つことであり、支配すること。なので、相手が自分の価値観や要求を受け入れてくれるまで、主張を押しつけてきます。
また、プライドが高いため、自分を軽んじられるのも否定されるのも許せない。
例えば自分の知識不足を指摘されたら、「知識より経験が大切。自分にはそれだけの経験値がある!」などと、自分が正しいと声高に主張するといった具合。
有名人と知り合いなど“権威”を借りて自慢したり、相手の話を最後まで聞かずに自分の話にすり替えたりする人も、このタイプの可能性が高いです。
そのようなことを学んだ今日でした。
次のパターン3は「否認型」です。
今日もありがとうございました。