前回の「伸びない人の共通点」のなかに
「頭が良すぎる」
という項目がありました。
一見、伸びる人の共通点ではないかと思うこの項目、
なぜ伸びないのかと理由を聞きました。
これは、頭が良すぎると計算してしまいがちだからということだそうです。
意思決定の主な根拠が、損得によるものになってしまう。
大事な要素かもしれないのですが、
この「伸びない人の共通点」を提唱した方は
「頭が良すぎる人は伸びない」とし
計算高いよりは、少しバカでいい加減で、
報酬がどうかということより自分で決めたことや
与えられたことを精一杯何が何でもやりきる
といった人が伸びるとしています。
それは分かるような気がします。
たしかに
「そのくらいの報酬がもらえるなら、このくらいの仕事をします」
という状態では、成長の機会を逃してしまい、結果伸びない人になると思います。
勿論、報酬は大事ですが、常に自分ができることを精一杯やるということが成長や仕事をするうえで大前提だと思います。
そして仕事で計算をしてしまう人は、プライベートでもそうなりやすい。
それは、相手が何をしてくれるかによって、自分が何をするかを決めるということです。
相手が自分に何をしてくれるかが、行動基準になるということです。
そうではなく、常に自分は周囲の人に何ができるのかを考えて、ベストを尽くす。
相手が自分に何をしてくれるかは関係ない。反応が良ければもっと良くなるように、悪ければ反省して違うアプローチをする。
それが幸せになる方法だと、私は教わっています。
そのようなことを考えた今日でした。
今日もありがとうございました。