今日は介護費用についてのデータを見ました。
これは公益財団法人生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」(平成30年度)の中で、介護費用に関するものについての内容です。
その調査によると、月々の介護費用の平均は7.8万円。
月々の費用の分布では「15万円以上」が最も多く15.8%です。
勿論これは要介護度合によりますし、介護される人がどういう状態かによります。
それにしても介護費用が月7.8万円でも多いのに、15万円以上が15.8%もいるというのは驚きです。
これを見て何が言えるかと言うと、家族からとにかく要介護状態をつくらないように予防しなくてはならないということ。
具体的には「定年で仕事をやめない」「スクワットをする」この2点です。
「定年で仕事を辞めると生活サイクルが乱れます。
自由気ままで不規則な生活サイクルは体内時計を狂わせ、自律神経をつかさどる脳幹に大きな負担をかける。
脳の土台である脳幹の負担が大きくなると、上位にある高度な認知機能も十分には働かない。
そんな生活を続けていると、確実に脳の機能は衰えていく。」
という北品川クリニック所長の記事があります。
そしてスクワットをして、生涯自分の足で歩く。
ボケずに、自分の足で歩ければ、まず人に迷惑はかけないで済みます。
私も母にそのように指導していますし、自分も介護は受けないと決断しています。
そのようなことを考えた今日でした。
今日もありがとうございました。