今日は「脳腸相関」という言葉を聞きました。
腸は「第二の脳」とも呼ばれる独自の神経ネットワークを持っており、脳からの指令が無くても独立して活動することが出来ます。
そんな腸と脳の関係である言葉「脳腸相関」とは、
脳と腸がお互いに密接に影響を及ぼしあうことを示す言葉です。
例えば多くの動物では、ストレスを感じるとお腹が痛くなり、便意をもよおします。これは脳が自律神経を介して、腸にストレスの刺激を伝えるからです。
逆に、腸に病原菌が感染すると、脳で不安感が増すとの報告があります。
また脳で感じる食欲にも、消化管から放出されるホルモンが関与することが示されています。これらは、腸の状態が脳の機能にも影響を及ぼすことを意味しています。
このように密接に関連している脳と腸ですが、最近では、病原菌だけでなく腸内に常在する細菌も脳の機能に影響を及ぼす、という研究が注目を集めているそうです。
腹痛が脳の影響であったり、腸内に病原菌が感染すると脳で不安感が増すなど
腸と脳に直接原因がない場合もあるのかと驚きました。
ストレスは、感じない自分をつくるようにするしかないですが
腸内の病原菌感染については、予防や対策ができます。それにより脳やメンタルへの影響がでるなら、より対策をして無くさねばなりまん。
そのようなことを学んだ今日でした。
今日もありがとうございました。