今日は、仙台の光のページェントの発端について聞きました。
内容はこうです。
師の恩人が商社マン時代、行政と街とで街おこしをする会議をしました。
その会議で師の恩人は
「パリのシャンゼリゼのように、定禅寺通りのけやきにイルミネーションしてみてはどうか」
と意見しました。
それに対して街側から
「定禅寺通りに人が行ってしまっては、私達の一番町通りが廃る」
という反論がでました。
師の恩人は
「いやそういうことではなくて、仙台全体を盛り上げることが目的なので、そんなことは言ってられないでしょう」
と返す。
結果その時は意見は通りませんでしたが、数年後に「光のページェント」として仙台の冬の風物詩となりました。
この話しで学んだのは、既得権益や自分の利益ばかり考えてはいけないということ。
全体の利益や、人や相手のことを考えなくてはならない。
そのようなことを学んだ今日でした。
今日もありがとうございました。