前回ドーパミンについて書きました。
ドーパミンは人の「快感」と「不快」の原因になる通称「快感ホルモン」です。
その快感ホルモンであるドーパミンをコントロールするのが「セロトニン」です。
ドーパミンが快感だけを追求して過剰な興奮状態になることを抑制します。
セロトニンがうまく分泌されないとドーパミンなどのホルモンが暴走し、精神が不安定になり、ネガティブで不安になりやすくうつ症状が出ることもあります。
それではこの重要なセロトニンを増やすにはどうすればよいのか。
方法は2つです。
1つ目は笑うこと。セロトニンは笑うと自然に分泌されるそうです。
2つ目はトリプトファンを摂取すること。セロトニンの構成物質はトリプトファンだそうです。トリプトファンは必須アミノ酸で、体内で生成できず食事から摂取必要があるアミノ酸です。
そしてセロトニンを生成するのにビタミンB6も必要とのこと。
食材としてはトリプトファンとビタミンB6を含むバナナがとても良いそうです。
そのほかにもトリプトファンを多く含む食品は、肉類全般とチーズ、牛乳、糸引き納豆などです。
以上のことから、食事と笑うことでセロトニンを増やし、ドーパミンをコントロールすることが重要だと学びました。
今日もありがとうございました。