床屋になってもうすぐ二年が経ちます。
二年前の28歳のときに、将来の自分を考えたことを思い出しました。
床屋になる前、バカなりに自分の仕事と結婚について真剣に考えたことがありました。
当時、付き合っていた彼女とは結婚を考えていました。しかし、自分が今結婚したら守るものができて転職など自分のやりたいことはかなりやりづらくなるとも思っていました。
そして、今結婚したら老後までの暮らしが一瞬で想像できることに違和感を感じていました。35年ローンで家を買って、定年まで安定した同じ仕事をして、退職金でローンを払い終わってあとは年金暮らし。
その道も勿論幸せなんですが、自分はそれが本当に幸せで、本当にやりたいことなのかと考えていました。
そこに、元々自分を変えるきっかけを与えてくれた師から一緒に働かないかと話しをいただきました。
間違いなく茨の道ですが、自分で切り開く人生の第一歩が踏めるとわかり、床屋になるという決断をするのに迷いはありませんでした。
いま思えば、それが人生で最高の決断だったと思います。
それを最高の結果に結びつけるため、日々ベストを尽くしていきたいです。
そんなことを振り返って考えた今朝でした。
今日もありがとうございました。