75歳の寿司職人の大将と出会いがありました。
その方は
「他店は関係ない。私の店の隣に寿司屋が出来ようが関係ない。大事なのは私の握った寿司がお客様のお口に合うかだ。」
とおっしゃっており、私はすごく興味深く思っていました。
というのも私の師と全く同じことを言っているからです。
その大将の仕事ぶりは、
75歳なのに、動きもトークもキレッキレ。
ずっと動いてる、手と道具を常に拭いて、
ネタを置くカウンターも何度も拭く。
開店17時に合わせて、ネタの仕入れは朝5時、仕込みは7時から。
睡眠時間は3〜4時間とのこと。
定休日は週一回。
そこで学んだのは、仕事をしているから75歳なのにエネルギーがすごい。溢れてらっしゃる。
そして何より衛生面。ひとつひとつの作業の間に必ず手を洗い、カウンターを拭く。
床屋にも通ずるものがあるなと感じました。
そんな一流に触れた日でした。
以上今日もありがとうございました。