昔、私は「何か良い仕事ないかな」と思っていたことがありました。
この時の「良い仕事」というのは、簡単に言うと「できるだけ働かず、給料の良い仕事」という意味です。
当たり前なのですが、その意味での「良い仕事」はありません。
当社の給料システムで言えば、
「自分の給料=(個人売上−消費税分)×45%」で、
働かないで給料を多くもらうと言うのはあり得ません。
商売をやっていれば、固定や歩合に関わらず、
働いて、売上を得られなければ給料はない。
働いて、お客様からお金をいただけなければ、自分の給料はないのです。
元々世間知らずだったのと、
財源が税金により確保されている仕事をしていたため、
「働いてお金をいただく」という感覚に乏しく、
「何かいい仕事がないか」と、
「働かなくてもお金がもらえることが何かあるのではないか」と、
バカなことを考えていました。
今はそんな仕事は無いと理解したため、
今の仕事に集中しています。
本当に良い仕事というのは、元々あるものではない。働かなくて給料を得られるものじゃない。
自分がベストを尽くしている仕事を、頭がハゲる程考えて少しずつ改善し、自分で創り上げるものだと考えた今日でした。
今日もありがとうございました。